突然ダイバーの目の前に現れたイルカ 必死に訴えた「ある願い」とは…

夜間にハワイの沖合でダイビングを楽しんでいたダイバー・グループ。
彼らはオニエイトマキエイを見るのが目的でした。

そして目的のエイの群れを見て楽しんでいたいたところ、一頭のイルカが彼らの前に現れます。

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しかもそのイルカは自分からダイバーの方に近づいてきて、何か言いたげな表情を浮かべます。

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ダイバーが再度こっちにくるように手招きをしたところ、言葉を理解しているかのように近づいてきました。

そしてイルカをよーく見てみると…

なんとイルカの体には釣り針が食い込み、左のひれには釣り糸が絡まった状態で上手く動かせない状態になっていたのです。
ダイバーは慎重に釣り針と釣り糸を取り除いていきます。

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イルカも体の向きを変え、ダイバーと協力しながら体に絡みついた釣り糸を取り除いていきます。

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糸はひれだけでなく口にも絡みついていたようです。
同じ人間としてイルカには申し訳ない気持ちになります…

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そしてすべての釣り糸が取り終わると、イルカは静かに去っていきました。

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野生のイルカが人間に助けを求めるなんて、めったに見られないことだとこのダイバー達も方っています。
水族館などで見るイルカ達も様々な芸を覚え、とても賢い動物だという認識はしていますが、それはご褒美のエサくをもらう為の行動だと思われていました。

しかし今回の場合はそんなご褒美もなく、自分で考えた末にダイバー達に助けを求めるという行動を起こしたのです。

イルカは体重に占める脳の割合が人間に次いで大きく、苦悩や自意識といった感情を持つと言われてきましたが、そのことがこの映像を通してよく分かるのではないでしょうか。

 

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