2016年10月、ニューヨークを中心に鉄道やバスを運営するMTAが、「容器に収まらない限り、犬が地下鉄に乗ることを禁止する」というルールを設けました。しかし、ニューヨークには「どうしても愛犬と地下鉄に乗りたい!」という愛犬家が多くいるようで、地下鉄内ではカバンの中にスッポリ収まって借りてきた猫のように大人しくなってしまった犬の姿が多数見かけられるようになっています。
NYC subway riders will get their dogs on board no matter what anyone says
http://mashable.com/2017/06/07/nyc-subway-dogs-in-bags/
地下鉄で見かける犬について、Twitterユーザーが「ニューヨークの地下鉄がバッグに入らない犬の乗り込みを禁止したものの、ニューヨーカーたちは期待を裏切らなかった」というツイートをしたところ、なんと約17万回もリツイートされました。このツイートと同じように電車の中で見かけた「カバンに収まった犬」の写真がTwitterやInstagramなどのSNS上に大量にアップされています。
カバンから頭だけひょっこり出した犬
バックパックにすっぽり収まる犬も
トートバッグの中に長毛犬が入っているのですが、パッと見は人の頭のようにも見えて、もし電車の中で見かけたならギョッとすること間違いなし。
かなり大きなサイズの犬でもカバンの中にスッポリ収まるようで、地下鉄の乗客の人気者になっています。
カバンに穴を開け、もはやカバンに入っているのか服を着ているのかわからないといった使用例も。